苦しかったことを思い出すと力が湧いてくる
自分は大学卒業の時に大変な思いをした。
毎月200時間を超える研究を行なっていた。
勿論、生活費のためにアルバイトもしていた。
当時、研究結果の出ない毎日にイライラしていた。
毎週の研究発表で怒られることをいつも恐れていた。
質問したらその程度もわからないのかと怒られてばかり。
そして、何より卒業できなくて両親に怒られる恐怖から逃れる為に、そのことだけをいつも考えながら研究していた。
その時の苦しさに比べると今の苦しさは屁でもない。
せいぜい上司に「しっかり物の名前覚えろ」とか「相談しろよ」とかって怒られるだけ。
別に卒業できない恐怖に勝るものは何もなかった。
卒業研究や大学受験を乗り越えた自分になら怖いものはきっとない。
できないことを一つずつできるようにしていって、頑張ろうと思う。