学歴コンプレックスが無駄な理由

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年収は学歴に比例します。

 

なので、貧乏である理由を過去自分が勉強しなかったからだと考え、後悔している人は多くいます。

 

しかし、過去を悔やんでも仕方ないのです。

 

今回はそういった自分の学歴にコンプレックスを抱えている人に伝えたいことを取り上げます。

 

インデックス投資すれば差は埋まる

 

S&P500など数十年の間、平均して年利5%以上を実現してきたインデックスファンドがあります。

 

こういったファンドによる利回り5%は、エリート100%貯金との差を埋めるには十分です。

 

以下にモデルとなる人物を提示して立証していきます。

 

モデルA 東大卒。一流企業に入り、初任給300万から毎年24万ずつ昇給した。

 

モデルB 地方大学卒。 従業員数百人の中小企業で働き、初任給300万から毎年3%ずつ昇給した。

 

この二人のモデルが22歳から39歳まで月10万で生活し、Aさんは全て預金。Bさんは全て投資(利回り5%)した場合、38,39歳でどのくらいの差が出るかというと、ほぼ変りません。

 

これは、如何に投資が学歴と年収との関係を壊すだけのスペックを持つかを証明しているように思えます。

 

      年齢  資産(モデルA)  資産(モデルB)
       38      4651.2      4569.2
       39      5097.6       5074.3

 

学歴を追い求めても幸せになれない

まず、学歴にはハーバード以外、上がいるという事実です。

 

日本で一番頭のいい大学は東京大学です。

 

この大学が世界で何番目かというとトップ10にも入っていません。

 

さらにいうと、アジアで一番の大学は東大ではなく、シンガポール国際大学です。

 

価値観によっては正しくないから

ブルーカラーの方が金がたまるということは大にしてあります。

 

高所得者は忙殺されます。高所得者は大半が長時間労働者です。

 

そして、そのストレスを人の谷の産業で晴らしたり、ブランド物を身につけて見栄を張ったりします。

 

他にも、ゴマスリの為の飲み会代や、ゴルフなど何かとホワイトカラーは金がかかります。

 

つまり、手残りが少ないのです。

 

これらのことから、高額所得になれば金持ちになれるというわけではないということを唱えておられます。

 最後に

学歴コンプレックスを解消したいなら節約して投資しろというのが自分の持論です。

 

学歴にコンプレックスを感じるのは、なぜかというとお金でしょう。

 

例えば、東大卒の称号と月50万円の株式配当所得。どっちが欲しいかと言われれば、後者の人も多いのではないでしょうか。

 

『学歴の悩みは投資と節約で解決しろ』という自分の考え方を信じて、節約と投資に勤しんで貰いたいです。