車持たなくて何が悪い。

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最近、大学で色んな雑談をするのですが、先日このような話が話題になりました。

 

それは「車って便利だよね」です。

 

たしかに車があると、行きたいところに歩くよりも自転車よりも早く行けるし、しかも、買い物の荷物を乗せることができます。すごく便利な乗り物です。

 

ただ、今回はそういった話がしたいのではなく、便利だから持って当然というカルチャーに対して一石を投じたいというのが今回の趣旨です。

 

まず、最初に車の維持費です。車の維持費はもちろん地域にもよりますが、年間で40万程はかかります。

 

年間40万を手元に残すには、所得税が20%なら、50万稼ぐ必要があります。

 

転職で50万アップしたといった話は結構耳にし、皆羨ましいなと思ったことがあるかもしれませんが、これを事実上ノーリスクで得られるのが、車を手放すということなんです。

 

なので、貯金増やしたいんで転職します的なノリで、手残り増やしたいんで車手放しますということが、普通な価値観になってもらいたいものです。

 

次に、個人的な体験として、車を持つと何かと行動的になり、消費欲が増す気がします。

 

車なしだと、買い物行くのが面倒なので、一気にまとめ買いして、自転車の前かごとリュックをパンパンにして1.2週間分の食事をまとめ買いする気が起きます。

 

ただ、車を持つと気軽に買いに入れるようになる為、何度も足を運ぶようになり、何かとついで買いをしてしまうことがある気がします。

 

つまり、車を持つということは、金のめちゃくちゃかかるものであり、資産形成を邪魔し、当然持つべきものなんかじゃないんです。

 

車は贅沢品であることに気付き、老後に向けた個人での資産形成の為に、手放すことを考えてみることをお勧めします。